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スマホのサブ回線について説明
今回は、サブ回線を検討している方に向けての記事です。
このページにたどり着いた方はすでに一度はお聞きになっているかもしれませんが
特にe-SIMとデュアルSIMについて詳しく解説します。
サブ回線を持つことで、仕事とプライベートの電話番号を分けたり、海外旅行時に現地のSIMカードを利用したりと、さまざまなメリットがあります。
この記事では、e-SIMとデュアルSIMの仕組みやメリット・デメリットを詳しく説明し、最後におすすめの携帯会社もご紹介します。
サブ回線を使用するタイミング
皆さんはサブ回線を使用していますか?サブ回線を持つ理由は人それぞれですが、以下のような理由が考えられます。
- 仕事とプライベートの分離:仕事用とプライベート用の電話番号を分けることで、プライベートな時間を確保しやすくなります。
- 海外旅行:海外旅行した際に現地のSIMカードや海外でお得に使用できるSIMカードを利用することで、通信費を節約できます。
- 通信の安定性:メイン回線が不安定な場合に備えて、サブ回線を持つことで災害時も含め通信の安定性を確保できます。
- コスト削減:格安SIMをサブ回線として利用したりポイントを獲得したりして、通信費を抑え、ポイント獲得をできるようになります。
サブ回線を使用するには?
次にサブ回線を持つ方法をご紹介します。サブ回線を持つためには以下の2つの方法があります。
- 携帯を2台持ちにする。
- 一つの端末で複数のSIMを追加する。
1.の2台持ちは自然なことなので今回は後者の複数のSIMを追加する方法を御紹介します。
デュアルSIMについての説明
複数のSIMを2枚同時にスマホに挿入、同時に使用するにはデュアルSIMという機能を使います!
通常のSIMとの違い
デュアルSIMは、一つの携帯電話やタブレットに二つのSIMカードを挿入できる機能です。
SIMカードを挿入するトレイに2枚横並びにスロットがあったり、裏表で2枚同時に挿入ができるトレイがあったりします。
以下に、通常のSIMとデュアルSIMの違いをまとめます
特徴 | 通常のSIM | デュアルSIM |
SIMスロット | 1つ | 2つ |
利用可能回線 | 2つ | 2つ同時 |
利便性 | 回線切替が手間 | 簡単に切替可能 |
対応デバイス | ほぼすべて | 増加中 |
デュアルSIMの仕組み
デュアルSIM対応のデバイスには、二つのSIMスロットがあり、二つのSIMカードを同時に挿入できます。これにより、二つの電話番号やデータプランを同時に利用することができます。デュアルSIMには、以下の二つのタイプがあります:
デュアルSIMデュアルスタンバイ(DSDS):二つのSIMが同時に待ち受け状態になるが、通話中は片方のSIMのみがアクティブ。
デュアルSIMデュアルアクティブ(DSDA):二つのSIMが同時にアクティブで、通話中でももう一方のSIMで通話やデータ通信が可能。
最新の機種ではほぼDSDAなので片方しか使えないということはありません。御安心ください!
デュアルSIMのメリット、デメリット
メリット
利便性:二つの回線を同時に利用して、仕事とプライベートを分けたり、海外旅行時に現地のSIMを利用したりできます。
コスト削減:格安SIMをサブ回線として利用することで、通信費を抑えることができます。
通信の安定性:メイン回線が不安定な場合に備えて、サブ回線を持つことで通信の安定性を確保できます。
デメリット
バッテリー消費:二つのSIMを同時に利用するため、バッテリーの消費が増えてしまいます。
設定の複雑さ:二つのSIMの設定や管理が必要で、ユーザーにとっては複雑に感じることがあります。
e-SIMとは?
最近はe-SIMという言葉も出てきていますね!簡単に言うと電子SIMカードです!
通常のSIMとの違い
e-SIM(エンベデッドSIM)とは、従来の物理的なSIMカードとは異なり、デバイスに内蔵された電子的なSIMです。
以下に、通常のSIMとe-SIMの違いをまとめます:
特徴 | 通常のSIM | e-SIM |
形状 | 物理カード | 内蔵チップ |
交換 | 手動で交換 | ソフトウェアで切替 |
利便性 | 交換が手間 | 簡単に切替可能 |
対応デバイス | 多い | 増加中 |
e-SIMの仕組み
e-SIMは、デバイスに内蔵されたチップにプロファイルをダウンロードすることで機能します。
プロファイルは、携帯会社から提供されるもので、インターネット経由で簡単にダウンロードできます。これにより、物理的なSIMカードを差し替える手間が省けます。
メリット、デメリット
メリット
利便性:プロファイルのダウンロードだけで利用開始できるため、SIMカードの交換が不要です。つまり、携帯電話をインターネット契約したのに結局SIMカードの郵送待ち、という状況を回避可能です。
複数プロファイル:複数のプロファイルを保存できるため、簡単に回線を切り替えられます。
セキュリティ:物理的なカードがないため、紛失や盗難のリスクが低いです。
デメリット
対応デバイスの少なさ:まだ対応デバイスが少ないため、利用できる端末が限られる。
設定の難しさ:ユーザーにとっては、プロファイルのダウンロードや設定が難しい場合がある。
まとめ
サブ回線を持つと、仕事とプライベートの分離や海外旅行時の通信費節約、通信の安定性確保など、さまざまなメリットがあります。ご自分の状況に応じてベストな使い方を探してみてください!
最後におさらいです!
e-SIM
電子SIMカードです。物理的なSIMカードを入れないので物理的な接続が悪いなどはありません。また、カードを発行しないのでインターネット契約のSIMカードの郵送待ちは発生しません。手数料も物理SIMより割安又は無料にされている会社もあります。
デュアルSIM
一つの端末で2枚のSIMカードを利用することです。2枚のカードが使えるということは2つの会社と契約できます。「通信料が安い会社+電話使い放題」,「メイン回線+お得なキャンペーンを行っている会社」といった運用も可能です。
契約時のキャンペーン
楽天モバイルでは、契約時にもお得なキャンペーンが実施されています。例えば、従業員紹介キャンペーンでは、紹介された方が契約すると14,000ポイントがもらえます。
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